皆さま、こんにちは。
日本国内で世界遺産のある場所と聞き多くの方々の頭に浮かぶのが「京都」ではないでしょうか。

そんな古都・京都には世界遺産はいくつあるのでしょうか。
実はひとつなんです!


今回は古都・京都の世界遺産について、その数や世界遺産に登録された理由、また遺産を構成する文化財についてご紹介いたします。
京都の世界遺産の数はひとつ!?
「あんなにたくさんの立派なお寺があるのに一つだけなの?」とびっくりされた方、ご安心(?)下さいね。
“世界遺産の数が一つ”というのは“世界遺産として登録されている数が一つ”という事なんです。
京都の世界遺産、正式登録名は『古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)』といい、日本で5番目に世界遺産として登録されたのは1994年。


その際に京都府にある寺社と城が16か所、滋賀県と京都市にまたがる寺社1か所の計17か所が構成資産として登録されました。


というわけで、京都の世界遺産の数は1つでもあり、17件でも正解!という事ですね。
『古都京都の文化財』の登録理由
1994年に世界遺産に登録された『古都京都の文化財』。登録された理由は何でしょうか。
①京都の文化は、日本の建築、造園、都市計画などの発展に大きな影響を与えてきたから
平安京への遷都(794年)から大政奉還(1867年)までの約1000年間、歴代天皇の下で日本の政治・文化の中心地になってきた京都。
そこでは貴族文化や武家文化などが栄え、それぞれの時代の文化が色濃く反映された建造物や庭園などは今もたくさん残っていますよね。
そしてその様式は日本全国に広がり現在にまで通じる文化の源にもなっているのです。


このように、京都の文化は現代まで受け継がれているという事が評価されたという事ですね。
②建造物群は各時代の建築様式や庭園様式の代表例であり、自然環境と融合した景観は日本独自の精神性や文化を表しているから
京都が日本の都として栄えていた時代、時の天皇や権力者たちによって作られた建造物は、名前を聞けはすぐに分かるものが多々ありますね。

また、世界遺産の構成資産は芸術的価値が高く、国宝38棟と重要文化財160棟の建造物と、特別名勝8か所と名勝4か所の庭園があり、正に"代表例"の名にふさわしいラインナップぶり♪
こうした優れた文化財が日本人が大切にしてきた自然と見事に調和して、日本独自の奥ゆかしさ・柔らかさ・清らかさなどの精神性を表しているという評価をうけました。
そして京都府内に数多くある建造物の中から、世界遺産として適合するように定められた選定基準に基づいて、
①建造物又は庭園である(登録は不動産に限られるため)
②国宝(建造物)又は特別名勝(庭園)を有している
③遺産そのものの保護の状況が優れている
この3つを基本に17件の構成資産が選ばれたという経緯になっています。
京都の世界遺産 構成資産一覧

Wikipediaより引用

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賀茂別雷神社(上賀茂神社) 京都市北区 |
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賀茂御祖神社(下鴨神社) 京都市左京区 |
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教王護国寺(東寺) 京都市南区 |
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清水寺 京都市東山区 |
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延暦寺 滋賀県大津市・京都市左京区 |
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醍醐寺 京都市伏見区 |
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仁和寺 京都市右京区 |
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平等院 宇治市 |
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宇治上神社 宇治市 |
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高山寺 京都市右京区 |
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西芳寺(苔寺) 京都市西京区 |
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天龍寺 京都市右京区 |
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鹿苑寺(金閣寺) 京都市北区 |
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慈照寺(銀閣寺) 京都市左京区 |
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龍安寺 京都市左京区 |
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本願寺(西本願寺) 京都市下京区 |
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二条城 京都市中京区 |

このページのまとめ
今回は京都にある世界遺産『古都京都の文化財』についてご紹介しました。
平安京遷都の丁度1200年後の1994年に登録された京都の世界遺産。
何百年も前の建造物などが現在の文化にまで繋がっているなんて、さすが1000年の都・京都ですね~(笑)
登録された17件の文化財はどれも歴史ある優れた建造物や庭園ばかりです。それぞれの歴史を感じながら廻るとまた違った発見があるかもしれませんよ(^O^)
最後までお読みいただきありがとうございました。